高知へ

掲載日:2023.12.18

両親の7回忌の法要のため、今年2度目の里帰り。
親のいない故郷へ帰るのは、気持ちがのらなくて今まで味わった事のない空白な気持ちを抱いていた。
でも、空港につくと弟が待ってました!という顔をして迎えてくれる。
義妹も、「ここが実家だよ!」と、lineをくれる。
既に実家は取り壊されていて、弟家族も終の棲家を新築して、全く違った場所で新しい生活を始めていた。
寂しい気持ちは、もう”住みなれた家が無い”という事だったと思う。

兄弟とその子供たち両親の兄弟だけで法要をして、お墓参りして席を設けて団らんをする。
みんな歳を重ねている中で小さな姪っ子たちが、屈託なく笑いを誘っている。
きっと、両親も遠い処からそれを見ているだろうなぁ。

いつものことながら、私の里帰りに併せて「高知青年の船」の仲間たちが集まる場を用意されていた。
今回は、53年ぶりに参加してくれたメンバーがふたりもいて、尽きぬ話に大盛り上がり。
「こんなに懐かしく楽しいのに参加してこなかったのが残念、又、来年も会えるように美恵さん、必ず帰って来てね。」
と、この会が私の里帰りで決められているかのように言う。(笑)

それぞれの歴史を刻み、皆な良いお顔をされていて、そして今もなお現役でお仕事をされていたり社会貢献もされていた。
連絡の取れない人、他界されたひと、諸事情で参加できなかったひともいたけど、思い出は話が弾みテーブルのご馳走を食べるのも忘れていた。