掲載日:2024.09.27
9月も少ない日数になってしまった。
日々、安定しない天候に振り回されて体調管理も難しく、又、夏の疲れも出る頃ですね。
秋祭りも終わり、おおきな祭事が終わった後は、何故だか美空ひばりの「お祭りマンボ」が私の脳裏で歌い始める。
祭りの後は浮かれた気持ちが、空虚な気持ちになってしまうのかな。
秋晴れの鎮守様の杜は、田舎だからこその素朴な趣があって、そこに住民や親せき縁者など集まると温かい空気が溢れます。
地元に居てもめったに会えない大先輩から「美恵さん、こっち、こっち」と手招きされて横に座らせてもらってお話しできることもものすごくうれしい。
みんな農作業で鍛えられた体と働いた手をしている。
元気で90歳100歳と迎えられるのは、本当にすばらし人生を得ているなぁとその笑顔を見て思った。
私の年齢になると体調不良を訴える方も多くなり、大きな病の報告も受けて心が痛むことが多くなった。
既に見送った友人もたくさんいるけど、天寿を全うするまで生きるってことは、本当に得難い幸せなことだと思う。
高齢者が多くなったこの村だけど、笑顔で集いあう場所がある。
それを、幸せに思ったお祭りの一日でした。
アイスクリームのみの販売になっていた花茶へもどると庭で歓声をあげて戯れているファミリーにあふれていた。
そうか…以前はレストランがなくアイスだけの花茶だったけど、そのときもこんな風景があったと思い出した。
「アイスクリームの花茶です」が、やっぱり定着している感じね。