家がすたれちゅうき(捨てられている)
掲載日:2025.07.10

イチゴ狩りを終えて、少し余裕の時間と気持ちが持てるようになりました。
イチゴ狩り期間中は、猫の手も借りたいくらい忙しく、花茶でも自宅でも時間に追われていました。
歳と共に、動きも鈍くなり、気持ちと行動とが伴わないのです。(笑)
まだ、多忙期は続いていますが、録画していたNHKの朝ドラ「あんぱん」を見ることができます。
そこに出てくる土佐弁が、懐かしい。
その土佐弁、視聴者に判るのかなぁとか思う事が度々。
ちょっと?と思う事もあるけど、時代背景など想像すると私の生まれる頃の物語なので、否定できないわ。
実家の母が私の元へ遊びに来た時、忙しく仕事をしている孫娘に
「早ういにや。家がすたれるき。(早く帰りなさい。お家が、捨てられているよ。)」
と、よく言っていたらしく忙しい日には、この言葉をよく思い出すと娘が言う。
生粋の土佐人の話す会話に、時々理解できなかったらしい。
イチゴ狩り期間中は、早朝からバタバタだったので私も家がすたれていました。
(今も、すたれているけど)
ものすごい暑さになっているのに、まだ夏服を出してないし…。
このまま、秋へ冬へと行っちゃうのかな。
ガーデンの草もちょっとの間に伸びています。
お友達が見かねて、早朝に草取りしてくれていました。(感謝、感謝)
私も、数日前からガーデンはモチロンですが自宅周りの草取りも始めています。
農家の家周りは広くて、こんな大きな庭は要らないのにと思う事も度々。
でも、庭って心の余裕、癒しで眺める心の位置にあると思う。
疲れている心身を労わりながら、我が家の庭を眺めて、舅たちや夫の存在をそこに感じることも有ります。
私も、私の痕跡を残しておこう….。
*ころんぽろんガーデンのお花も盛りに咲いています。