ふるさとのなまり懐かし

掲載日:2025.07.21

ふるさとのなまり懐かし

先日の金曜日、「あんぱん」の舞台の南国市の副市長さま他ご一行さまが、千歳へ。
千歳との姉妹交流のある南国市なので、毎年のように千歳でお迎えしています。

今年から夏の行事に併せて、来千となり念願かなって花茶でお迎えする事が出来ました。
すでに顔見知りになっている方もいらっしゃいますが、花茶へはみなさん初めてです。
故郷の皆さんをお迎え出来る…胸張ってお会い出来るのが、まっこと嬉しかった。

土曜日の夜は、国際交流をしているアンカレッジとアラスカのミスおふたりと指宿の皆さん共々で歓迎会でした。
長く交流を続けているので、和気あいあいの会場であちこちでお国訛りが飛び交っています。
それぞれが、北海道民になってから、きっと、いつかは帰る場所としてふるさとを想って過ごしてきたのでないでしょうか。
でも、住めば都になり終の棲家となってこの地に定住してきた人。
お仕事で、止む無く数年過ごされている方など、環境はちがえども「ふるさと」は、特別なものです。

夜の交流会では、土佐弁の使い放題。
朝ドラ「あんぱん」に始まり、昔の高知の様子など語りつくせぬ故郷がありました。
高知に帰れば、一歩足を入れただけで土佐弁全開の私ですが、こうしてお迎えしてみてもやっぱり、土佐弁にもどります。
五感で受け止められる高知の味わい。

両親が旅立って以来、少しずつ遠く感じる高知ですが、きっと、この交流を通して又、身近な存在として感じていけるようにも思いました。
でも有難いです。ふるさとがあるという事が。
ここが、私の終の棲家と判っているけど、何かにつまずいたり傷ついたとき、迎えてくれる場所がある。
喜びも幸せも、一緒になってくれるふるさとを持っている事が、気持ちの支えになっている気がします。

 

 

 

花茶へお迎えすればアイスもピッツァも食べて頂かなくては帰せません(笑)

南国市のみなさん

千歳市長さんとミスアンカレッジ