古き良きもの残したい
掲載日:2025.10.11

こんなに急激に寒くなるとは…。
我が家は、ガマンできなくて朝晩は暖房を入れてしまいました。
遠くの恵庭岳や樽前山に白い帽子が現れるのもそう遠くない日の気がします。
又、3連休が始まるけど、先日の日曜日は花茶日和とおもう温かさに恵まれて大勢のお客さまが花茶で遊んでくれました。
モチロン、かわいいお客さまもいっぱいでしたが、そういう日は忙しいのでカメラを構える余裕無しです。
大人も子供も元気に走り回っていました。
「古き良きものは残したい」
その想いがぎゅっと詰まった「帆立めし」を先日食しました。
”名寄本線の渚滑(しょこつ)駅で、かつて、祖父が製造販売していた名物「帆立めし」を孫の私が復刻しました。”
そう書かれた栞の葉書を何度も読み返しながら、孫の私ことMadokaちゃんの心情を思っていました。
彼女から復刻して販売している話は伺っていたけど、購入のチャンスが中々無くてFacebookを眺めるだけでしたが、先日、なんだここだったのかとマルシェを開いて場所を見つけることが出来た。
帆立めしの味もお弁当の掛け紙も割り箸いれも、当時をそのまま再現しているという。
レトロな感じのするその折箱が、温かさがあって昭和生まれ、育ちの私には懐かしさを感じる。
太鼓判を押す美味しさは仕入れ段階から活きのいい帆立に拘っていた事が判る。
今年は、手に入りにくくなったと言っていたけど、この先もこの味を守って美味しさを届けて欲しいと思う。
今度、私も帆立めしを作ってみよう。味は、勝てないと判っているけどね。