秋祭り

掲載日:2014.09.16

村の鎮守様の秋祭り。もう、すっかり秋です。 
祭りの前日は千歳市の無形文化財にもなっている泉郷の獅子舞が全戸を回って、無病息災や豊作祈願の踊りを舞います。 
家の息子たちも数日前から獅子舞や剣淵太鼓の練習に行き、本番に備えていました。 
モチロン、当然のごとく花茶の厨房は、留守にされます。 
2日間の留守を守るのは、かなり大変でしたが、スタッフたちと息を揃えて頑張ったので、無事にこなしました。 
お客さまは、文句も言わず(ピッツァが無いのはどうして?と、残念なお顔は、たくさん見てしまいましたが…)数少ないメニューの中から食べて頂きました。 
花茶は、カレー屋さん状態でしたね。 

14日の夕方、獅子が花茶の庭で舞を披露でした。 
居合わせたお客さまも大喜び。 
花茶の庭に集まるお客さまも、年毎に多くなってきている気がしました。 

地域の小さなお祭りなのに、廃れることなく賑わって来ることは、本当に素晴らしい事だと思います。 
遠くに就職した子供たちも、この日に併せて休みを取って帰ってくるのも、うれしいです。 
家の子供たちもそうですが、小さい時から太鼓や笛の音を聴いて育ってきました。 
大人たちも子供たちにしっかりと継承させて来たと思います。 

獅子頭にオツムを噛んでもらうと良い子に成るとか頭が良くなるとか、小さなお子さんは泣きながらオツムを噛んでもらっていました。 
私も、脳軟化症にならないように、いえいえ、良い子になりたくてオツムを噛んでもらいました。 

昨日の本祭りは、村の神社に地元以外からも大勢みえて、とっても賑やかなお祭りに成ったとか。 
戸数40数戸の小さな村なのに300人は見えていただろうと夫が誇らしげに話してくれました。 
私は、店を守っている留守隊なので何年も行っていません。