今日は、小春日和

掲載日:2018.11.03

暖かさに恵まれた祝日の今日。 
地元にあるいずみ学園の創立50周年の祝賀会があり、シェフはお休みを頂いていました。 

いずみ学園は、知的障がい者の自立と社会参加を目標に取り組んでいる施設です。 

私が、泉郷の住人に成った頃は確か、滝さんと言う方が代表者で両親から立派な方だと教えられました。 

施設の人たちが10人くらいのグループになって、大変な農作業を手伝ってもらった事など、懐かしく思い出されます。 

泉郷の子供たちは、冬になると公民館のグランドでスケートを教えてもらっていたんですよ。 
(※今思うと、当時は地元でスケートリンクが作れる寒さだったんですね。) 
とっても、スケートの上手な方がいて指導力も有り、私は長年彼を先生と思っていたくらいです。 
彼のお陰で、長女はスケートが上手くなった。 
施設の生徒さんと知った時は、驚きました。 
今は、社会に出て働いている彼です。彼を、見つけると嬉しくてつい手を振ってしまいます。 

 

地元と共に歩んできたと思ういずみ学園が、今も変わらず支援活動や社会貢献に尽力されて、今日は、50周年のお祝いの会。 

お客さまには、ガッカリもさせてしまいましたが、シェフが、お祝いに出た為ピッツァ無しのレストラン営業をさせて頂きました。 

小春日和とは今日のような日の事。 
沢山のご家族やお客さまをお迎えして、私は、厨房で久しぶりに大奮闘していました。 
歳ですかね、注意力や物忘れが多くて、ご注文の暗記が出来なく何度も注文用紙を見直したり…(涙)。 

苺畑では、シルバー人材センターから仕事に見えた方々が今年最後の苺の管理作業をしてくれていました。 
ひとりひとりのお歳は存じ上げていませんが、私以上の年配者もいます。 
のんびり老後と思う人が多いと思うけど、働くことを苦とせず人の役に立つ喜びや健康の為、生き甲斐をもって働いている姿には、敬服します。 
かく言う私も、生涯現役でありたいと思うのですが。