じゃいか研修

掲載日:2003.08.27

25.26日と国際協力事業団の研修の受け入れをしました。この何年かは、わずかな時間ですが、じゃいかの人達とお話する機会がありましたが、体験研修に踏み切ったのは初めてのこと。
お国では、かなりのポストで活躍中の方々を前に、我が家を含めて日本の農村の状況などの話も、盛り上がりました。
私の興味は、女性の立場について。日本では男女共同参画と言いながらも、まだ、男尊女卑的思考が残っている現状です。で、それぞれのお国事情を伺いましたが、日本に劣らぬ現状でした。完全に、女性は労働者だと見なしているお国もあり男は働かないのだそうです。
彼に、それで貴方は好いと思いますか?と伺うと個人的には好いとは思ってないけど、それが一般的社会構造というお返事でした。
また。自分よりも女性が上位にいる事はプライドがキズ付くという方のいましたね。
多分、日本の男性も同じじゃないかな?
でも、悲しいと思いました。男も女も同じ「人」なのに、どちらかが優位とか劣っているとか誰が決めたのでしょう、考えたのでしょう?
そんな事で傷つくプライドなんか人として持つべきでないと思うのです。 って、可愛げのない女かなぁ…わたし。
2日間の研修では、グアテマラのMr Partilloさんが、コーンスープの作り方の披露やジャガイモ掘りなどして最後は焼肉パーティ。
フレンドリーな彼らの陽気な会話と歌声で花茶が賑わった2日間でした。
mailを出すよって帰っていく後姿に向かって、横文字mailはダメ!と叫んでいる私でした(笑)