コーヒーのお話しましょう

掲載日:2018.08.28

昨日の事、知人のご案内でお見えになった珈琲屋さんの”焙煎太郎”さま。 
奈良県からお見えの珈琲業界では有名な方だそうです。 

最近、喫茶店というお店を目にしないのは、私の行動範囲に問題があるのかも知れませんが、珈琲だけを飲みに行くと言う生活習慣が無くなりました。 
若い頃は、それなりに友人と喫茶店で珈琲を飲みながらお喋りが、楽しかった。 
父との待ち合わせ場所も、喫茶店だった。 
ジュークボックスから流れる音楽を聴きながら、それなりの感慨に更けることも読書に没頭したのも喫茶店。 
時間の余裕があったなぁと思う。 

珈琲の落とし方には、人それぞれの手法がある。 
最初の一滴を捨てるという人もいれば、半分落として残りの半分はお湯を足すという説もある。色々あります! 
どれが、一番美味しいのか判らない私。 

早速、焙煎太郎さまに実演していただいた。 
先ず、最初の一滴の香りを楽しませて頂く。すでに、美味しい香りに誘われた。 
落とし方を見せて頂いた後、雑談しながらゆっくりとお味を楽しみました。 
珈琲豆の話から、海外の産地の話、焙煎の話、などなど尽きない、書き留められない量になります。 

そんなこんなの会話から、珈琲に特化してサイエンスカフェを開催しようとなる。 
ここまで話が煮詰まってくると楽しいし、面白いで閉店時間なども忘れて雑談に興じてしまった。 

落として頂いた珈琲は、空のコーヒーカップにも香りが残り、口の中にはほろ苦い甘さが、いつまでも残っていた。 
胃袋に刺激がなく、この時間の珈琲は、胃もたれする私だったけど、それが全くない。 
胃もたれ、胃への刺激の原因も教わった。 

今まで飲んでいた、美味しいと言ってきた珈琲は、何だった? 
本物の味と感じるのは、人それぞれで否定できないけど、この味、香り本物! 

近い将来、彼を呼んでサイエンスカフェを