2番目のお客さま

掲載日:2012.05.08

ゴールデンウィークが、終わり少し落ち着くかなと思っていたが、本格的な春の訪れで花茶へのお客さまも多く嬉しい悲鳴のまま忙しく過ぎていく。 
それでも、平日はお客さまの引きが早くて、夕方になるとホッと一息つくし、シェフは畑に出てハーブ等の植え込みを始めていた。 
閉店近い時間に、ひとりの紳士が現れて「僕は、このお店が、オープンした当初の2番目の客でした。」と、声を掛けてくれた。 
「あの頃は、お客さまも少なかったですよね。」と。 
一番最初のお客さまを、忘れないと思ってきたが、16年も歳月が過ぎると私のオツムは作動しない。 
16年前は、みんなもっと若かったし、きっと、今の私を見てあれまぁ~と思われているだろう。 
でも、「そうそう、あなた、あなた。」と、当初の私を思い出して話しかけてくれた。 
嬉しかった。花茶の歴史を知る人にお会い出来たのは、嬉しい。 
春から花茶では「15周年記念」をしています。(毎月、いろんな形で提供する計画です。) 
お客さまに支えられて、あの小さな小屋から出発して、ここまで続けてこれた感謝の気持ちです。 
振り返ると色んな事があり、色々と教えられてきたなぁと思う。 
まだ、この行程は続くけど、常に学びながら成長していく気構えを持ち続けていきたい。 
(ハウスの中のイチゴさん。閉店間際に一個のイチゴが、嬉しい。)