辛・フル・ジャム

掲載日:2012.11.28

辛・フル・ジャム

六次産業起業化フォーラムが北見市であり、先輩起業家という事で講演の依頼を頂いた。 
今年は、こういう事業が多く、花茶への視察も多い。 
私の場合もそうだけど、よく見渡したら身の回りに沢山の地域資源がある。 
花茶の周りの風景も農産物も全てを花茶では活用させてもらって、まさに6次産業化の事例だと思っている。 
この環境、ありがたい。 
北見では、創業モデルとして「辛・フル・ジャム」を開発した石川様が、支援対象で発表された。 
自家栽培されているプラムや林檎、梅など多数の果樹を混ぜ合わせたジャム。(写真↑) 
ひと口、頂いて「うっ!!…????何?」な、感じで刺激的というのかスパイシーな味のジャムでした。 
ジャムというより果樹ソースに近い感じで、写真のように肉と一緒に頂くと美味しいジャムです。 
外国では、肉にジャムを付けていただくそうですから、スパイシーなジャムは、ピッタリのお味でした。 
大量生産は出来ないようですが、だからこそ価値があるものだと思ったりしました。 
創業事業のサポートの流れを伺っていたら、マンマの起業塾で学習した”SWTO(現状の分析)”が出てきたり、コンセプトから試作、製造工程に至るまでの気の長い繰り返しが、かつてのアイスクリーム作りを思い起こさせた。 
色んな事が、初心に戻れたフォーラムでした。 
追伸 
STV番組”どさんこワイド”で29日に北海道産ごまプロジェクトの動きを放送する予定でしたが、30日に延期になったそうです。 
花茶のごまアイスクリームへの取り組みも放送される予定です。