緩和ケア

掲載日:2010.12.01

鹿児島での物産展を終えて、私は一路宮崎へ向かった。 
身体は、かなりの疲労状態だったけど、どうしても体験したい療法があった。 
「タクティールケア」あまり知られてない緩和ケアですが、ご縁が有って知り合った松本医師に宮崎でお会いして、このケアを実体験させて頂いた。 
肌と肌を触れ合う事で、精神的な苦痛が緩和され癒しや和みが生まれる、そういうケアです。 
子供達が幼い頃から仕事をしていた私は、昼間預けっぱなしの子供を入浴の時にいっぱい抱きしめていました。 
肌のふれあいが、子供だけでなく私にも癒しや和みになった事を、タクティールケアを受けている時に思い出しました。 
松本先生は、患者さんを診察する折に、必ず手を添えられるそうです。温かいお気持ちのお医者様ですね。 
肺癌専門医であられて、沢山の末期症状の患者さんを目の当たりにして、タクティールケアを学ばれるようになったようです。 
認知症や末期がんの患者さんの精神的な痛みや苦痛が緩和される医療が、普通に存在するような病院が、全国にたくさん存在するといいですね。 
私は、一昨年癌で亡くなった幼馴染が、家族温かさに囲まれて安らかな気持で逝った事も重ねて思い出していました。 

松本先生のご紹介で、お友達も出来ました。オプションに「楽健」(足踏み健康法)とお食事付きという贅沢三昧。♪ 
私の身体は、かなり回復した気がします。ありがとうございます。♪