読書の秋

掲載日:2009.09.02

小さな秋を見つけた、と言っていた先からすっかり秋模様の9月になってしまった。 
田舎道を走っていたらトンボの群れ。すぅーと線を引いている雲が、秋の空を演出している。 
親しくさせてもらっている作家の森 久美子さんから新刊の本を頂いた。 
「背信」・・待ち続けたラブレター 
読んでいると登場人物の皆が優しい。今まで、こんなに優しい心持ちばかりの本を読んだ事は無かったと思った。 
どうしてここまで優しく描けるのだろう。 
登場人物の中に、自分や祖父母の思いや生きた証をよみがえらせて書いたとおっしゃっていた。 
(特別な生き方でもなく平凡に生きた人でも、子や孫に生きていた証を残していったことを書物を通じて残しておきたかったとおしゃっていた。上手く表現できないけど) 
登場人物のふたりの女性の生き方が、書かれているけど、幸せな気持ちで生きられるのは、人と比較して得られる物でない。 
どんな境遇でも、それぞれに幸せを感じられるものだと読みながら思った。 
(読書の秋です。みなさんも手にして読んでくださいね。→)