こもれび栽培

掲載日:2006.11.22

旬とか季節感を感じるお野菜の筆頭に”アスパラガス”の名前を挙げますよね。特に、北海道は長い冬眠生活からあけて、黒い大地からにょっこりと芽を出したアスパラガスは、特別の旬の食べ物です。
一昨年辺りから、花茶でもその季節感とか旬を度外視した立茎栽培のアスパラガスを販売しています。その栽培に至る過程をよく認知してなかった私でしたが、この度の「わが村は美しく-北海道」の応募団体の中から美唄市の取り組みを知ることになりました。
夏に、実際に立茎栽培のアスパラガスを見る機会を得たのですが、春先のあの立派な色の濃いアスパラガスとはちょっと違ってアスパラの木(茎)の間からひ弱な感じで育っていました。(これは、見た目の感想で、実際は甘みも栄養価も評価されていますよ。)
美唄では、これを「夏得物語」というブランド名で販売しています。
別名「こもれび(木漏れ日)栽培」だそうです。うん、なるほど…。確かに、私の目にしたアスパラガスは、”夏得”というよりも”こもれび”!
で、旬に旬の物を頂くという私のポリシー(笑い)だったんですが、旬を過ぎた夏に食べてみて、意外な美味しさに、これ”夏得”と感動の味でした。
ちなみに、花茶で販売しているアスパラガスは、隣の村の長沼町で有機栽培した物です。
来年の話には遠いですが、記憶に残して”春”から”こもれび”まで食べてみてくださいね。>おきゃくさま(花茶のレストランのメニューの中にも登場するよ。(o^_^o) )