後悔

掲載日:2008.03.08

「小栗さ~ん、お願いがあるんだけど」 
(きた、きた、きたー。今度は、なんだ?) かっぷくの良いお茶の水博士(笑)の笑顔が浮かんできた。
巧みな話術につい気を許して引き受けたのが”エッセイ”を書く事。 
「気楽に書いてくれたらいいよ」なんて、博士が言うほど、私には簡単でも気楽でもないぞ。 
締め切りが迫ってきて、何とか書き上げた一作を読み返しては、深いため息が。(ふぅ~、これでもいいのかなぁ…) 
若い頃のように物を感じる豊かさや興味も薄れ、五感の働きがすっかり老いぼれて来たことを素直に認めるお年頃になった花茶おばさんには、かなりの試練です。 
カレンダーの締め切り日を睨みながら、断れなかった自分を悔やみ、馬鹿だなぁと後悔。今年は、これで身を絞られて痩せていきそう。 
博士の笑っている顔が浮かんでくるけど、私の四苦八苦の顔を、彼は想像してくれているだろうか。 
(初めまして、白いタンポポさん。昔からあったのかなぁ。携帯で写したから、ちょっとピンボケね。)