食品産業セミナー

掲載日:2007.10.26

忙繁期を過ぎて色んな会合やセミナーへ参加する事が多くなってきました。
花茶では、先日は防火訓練。119番への通報の仕方やお客様の誘導の仕方、消火器の使い方など簡単なようですが、訓練でさえ失敗するのですから、もしかの時に備えて訓練が重要である事を再認識しました。
今日は、食品の関連のセミナーで”消費者の信頼を確保する為に必要なこと”を最近の不祥事の事例の基づいてお話を伺う事ができました。
ニュースを聞くたびに、他者の会社の事であっても我事の様に事故の重大さを感じ胸が苦しくなります。しかも”故意”だったりすると、言葉で表せない落胆や事の重大性を考えます。
昔と違って、食品に対する社会環境、社会情勢、消費者の意識、感心が変ってきました。生産者に求められる安心とか安全は特別なことではないけど、でも、とっても気を使いながら製造、管理していかなければ達成できないものです。
何もかもが複雑になってきたのは食品も同じで、絶対安心安全とどこまで言い切れるのかムツカシイ回答をしなければ成らない事もありますね。
最近の不祥事を教訓として受け止めて、いつも念頭にお客様の命を預っている職種に自分がいることを忘れないで働きたいと思いました。