上手くは出来ないけど

掲載日:2007.12.06

実家へ来た目的のひとつは障子貼り。
私の帰る日を計算して綺麗に剥がされていた。両親の事故で、病院通いをしていると中々障子貼りが出来なくて、ただでさえ寒いこの冬の夜には悲しすぎた。
今日は、早めに病院から帰り障子貼り。子供のころ、12月になると全ての障子を洗い、新しい障子紙を貼っていた祖母や母の姿を思い出しながら。
こういう事も日本の文化なんだよなぁ。
でも、だんだんと障子貼りを必要としない住宅になっているし、多分、こういうことも出来ない人が多くなってきていると思う。
ご多分にもれず、私も得意としなくて、出来映えも褒めれるようなものではない。 寛容に見てもらわないと。
真っ白くなった障子は、お正月が来た様な晴れがましさです。やれやれ。