能代の余韻が覚めることなく

掲載日:2019.12.03

能代の余韻が覚めることなく

一昨日まで積もっていた雪も昨日の雨ですっかり消え失せてしまった。
今朝は、強い風が吹きはじめて時おり雪も舞っている。

本海側が強風というので、きっと能代でみた風車は勢いよく回っているだろうし、米代川も波打って流れている事だろう。
まだ鮮明にあの景色が思い出される。

能代では今までも農業の6次化に取り組んできた中でもう一度原点に戻って考え直そう見直そうという事で、加藤様の推薦も有ってお声がけいただきました。
前日から地元の方々や市の担当者とも親交を深めた後でもあったので不思議なほどに気楽に講演が出来ました。
中には高校生の姿もあって、若い彼らに聴いていただけるなんてすごく嬉しかった。ちゃんと、質問も頂いたしね。

私の最後は、あと一歩踏み出す勇気と天使の贈り物と思っているSerendipity(セレンディピティ)という言葉で締めました。

あと一歩踏み出す勇気は、「試される大地・北海道」のキャッチフレーズのサブタイトルでも有ったことを知りました。
私自身が、環境や年齢や家族を含めた諸問題の中で一歩踏み出す勇気を持ってなかったら、今の私も花茶も存在しなかった。
Serendipity 偶然が生み出す発見や出会い。
夢を持ち繋げていこうとする人たちにきっと天使が微笑んでくれるはずです。

翌日は、個別相談会で私はそういうプロでもないので不安でしたが、同じ目線で問題解決への糸口を探る事ができればと緊張しながら向かい合いました。
抱えている問題点や、やりたいことが多すぎて絞り切れないという方がいたり、直売店のちょっとした工夫についてなど同じ仲間として話し合う事で自分の事、花茶の事の気付きにもなりました。

写真の能登様グループは、これから地ビールを開発しようと進行形で進んでいる仲間たちです。
地場の特産品を使っての地ビールが楽しみでプレゼンになった時は、お祝いに行く!と決めています。