数年ぶりの泡茶会

掲載日:2022.01.17

数年ぶりの泡茶会

数日の豪雪に悩まされた千歳でした。
我が家の積雪は1メートルはあります。本当によく降りました。
きっと、今年は、豊作になることでしょう。(そう信じて、豪雪を喜ぶことに…)

JRの運休や間引き運転を何とかくり抜けて、1泊2日の紋別開催の泡茶会に出かけました。
読んで字のごとく、泡の出るお茶(笑)を、愉しむ会をかれこれ10年来続けて来ていますが、諸事情が発生したり、コロナ時代になったりで数年開催していない会です。
昨年の秋に、少しコロナも落ち着いたし..とこの日を予定して準備万端(は、迎える側の田村家ですが。)

意に反して、又してもコロナ禍になってしまい公職に就く仲間は欠席。
今回は、紋別の友人が新しい会社を起こしたので、その会社(新牛舎)の見学が、目的のひとつです。

「株式会社 えみんぐ」
壮大な北の大地にオレンジ色の新牛舎がくっきりと見えて来た。

私たちには手に負えないようなIT管理された最新型の牛舎です。
そうそう、びっくりしたのは搾乳した牛乳の成分を見ることで、その牛の個体管理ができていて、乳質はモチロンの事、排卵期や発情期なども全てが判るそうですよ。
目で見て確認という時代じゃないみたい。
500頭も搾乳をしているのだから、すべてに目が届かないと思うけど、すべての牛がそうやって管理されているシステムでした。

搾乳もロボット、エサもで操作をするのを見せてもらいました。だから人の姿は少ない。

半世紀前に酪農家に嫁いだ私だったけど、あの頃の細々とした酪農家はもう存在していないでしょう。
もし、我が家が酪農を止めてなかったら、こんな風に変わっていっただろうか?
そんな事も頭をかすめながら、ただただ感心していた。

さて、本題の泡茶会。
いつもはホテルや温泉泊りだけど、今回は田村家♪
お掃除の行き届いた田村家にホテル滞在のようなおもてなしを受けて、ホント癒されました。
純子ちゃんの手料理と私の弟分のだんな様と、めちゃくちゃ楽しい会話をして美味しく泡茶を頂きました。
二日酔いすることもないし(笑)楽しかった余韻だけが残っています。

次回は、すっかりコロナが収まっていますようにと願いながら次の開催を楽しみに思っています。