叔母たちと過ごした大阪

掲載日:2023.03.15

叔母たちと過ごした大阪

おん歳90歳目前の叔母(大阪在住)と80歳初めの叔母(高知在住)。そして、70歳代の私と。
完熟女3人が、大阪の叔母の家に集まったのは、丁度1週間前のこと。
父の妹たちで子供の頃は姉妹のようにして暮らしていたので、私には姉であり母でもある存在。

本当は、大阪の叔母が90歳になるので、その様子を見に行くのが目的だった。
が、当の叔母のはつらつとした元気の良さに圧倒されて、こっちが気合を入れなきゃって感じになってしまった。

ハンバート・ハンバートのライブが終わったのが夜の9時だったのにも関わらず、梅田のライブ会場まで迎えに来てくれた。
翌日は、京都の城南宮のしだれ梅が、見事だから見に行こうと3人で出かける。
ふたりの叔母たちは腰もまっすぐだし、地下鉄乗って、歩いてと城南宮までの道のり(略2時間)を「平気よ。」と歩く。

見事あっぱれ!と絶賛のしだれ梅(*^-^*)
大勢の観光客が溢れていたけど、城南宮の庭の見事さにも感嘆の声があがっていた。

そして椿も沢山咲いていた。
木についたまま咲いている椿も好きだけど、何故か落ちている椿に風情を感じていいなぁと思った。
子供の頃、椿の花の蜜を吸ったり、花輪をつくったりして遊んだ記憶が蘇ってもきた。

たっぷりとお庭を愛でた後は、京都市内へ出てうろうろと歩く。
そして、夕食は叔母がファンとする歌手”五条哲也”さんとお会いしてご一緒にお食事。
その後、カラオケスナックへ行く!と言う完熟女ではありえない夜遊びをやってのけた。
終電車で帰宅なり。

2日間の夜遊びですっかり疲れてしまった私は、千歳に帰りついても中々元のようには動けない。
しかし、叔母に電話を入れると翌日から仕事をしていると言うではないか。
(90歳になるのに、ドレスなどの仕立物をしています。)
高知の叔母も、翌日から仕事を。

それぞれが、健康維持や暮らしの中での刺激を求めて仕事を辞めないのだという。
お母さんは娘孝行だと言われるそうだ。
80歳過ぎても娘たちに頼らないで生活できるし小遣い程度の仕事をしているのは、子供にしたら有難いことだ。

元気の良さや可愛さを持ち続けている叔母たちにパワーをもらった感じの3日間。
来年は、叔父夫婦も誘って有馬温泉へ行こうと気合も入っています。
私は、落馬しないようにしなきゃという気持ちがオツムをよぎった。(笑)