ホント、熊さん情報には日々恐怖を感じています。
我が家は、日高山脈に続く山並みを背景に抱えている。

まさか、こんな処に？
まさか、街中に？
まさか、我が家が？

と、ニュース報道では「まさか」続きの体験者の声。
まさか、我が家が、私が！と言いたくない。

ずっと、ずっと以前の事だけど、夫が山に近い畑にスイカを栽培していたことが有った。
「大変だ！熊がスイカを食べて荒らしている。」と、夫が大騒ぎ。
数日、ハンターを要請して熊さんようの檻を仕掛けたりパトロールをしたことがあった。

結果は、捕獲出来なかったし、その後、熊さんは現れなかった。
「きっと、日高の山へ帰ったのだろう。よかった、よかった。」
と、ハンターのおじさんが呟いたことを忘れない。

生きる権利はすべてのモノにある。
でも、ムツカシイ。
被害にあえば憎さや怖さは想像を絶する感情になると思う。

日々のニュースを見ながら遭遇しない努力、環境を整えていくことかなぁと。

オオハクチョウの群れを見ると季節を感じ、野生動物に遭遇するとまだこの環境は自然があると思ったり。
そんなこんなを複雑に思いながら、異常なほど流れる熊さん情報に心が痛む。