儚い人生

掲載日:2015.01.24

悲報は、突然に届けられる。 
先日、お隣のお寺の住職さんが亡くなられた。 
お隣というご縁も有るけれど、私が嫁いで来て最初に親しくなった家族でした。 
坊守の奥さんもご実家が道外と言うことで、同じ寂しさや慣れない慣習にグチや楽しさやらを分かち合う家族付き合いをしています。 
ほんの数日前に夫と新年の盃を交わしたばかりでした。 

死は他人事のようにも思えて、自分の天命など想像にも及ばないのが現実。 
突然の死は、生きている私たちに色んな教訓を教えてくれました。 

お説教の中で、突然に自分の母親を亡くし、「お母さん、ごめんね。ごめんね。」と号泣する娘さんの話がありました。 
ごめんね。と謝る母親をみて 
小さな子どもが、「お母さんも、死ぬの?」と、問う。 
母親は、「そう、お母さんも死ぬのよ。」 
悲しく泣く小さな我が子に向かって 
「だからね。仲良くしようね。命を大事にしようね。」と、母親が言ったそうです。 

後悔や心残りは、自分の行動や発した言葉や気持ちの中で普通に有る事です。 
でも、悔いが残る諍いだけはしないで生きていきたいとお説教を聞きながら思いました。 
私の心の中で、人を羨んだり、妬んだりしないでいられますように仲良く暮らせますようにと手を合わせました。 

ご冥福をお祈りしています。