ご苦労さんです

掲載日:2002.11.16

今日のように陽射しを感じられる冬の日は気持ちがいいのですが、日照時間がすっかり短くなって、一日の半分が削られていくような寂しい夕暮れを迎える季節です。
お店の前では、先月から道路拡張と歩道設置の工事が始まっていて忙しない感じ。日暮れ時間が早いので工事するのも危なげだし、行き交う車も油断が出来ない状態です。どうして、こういう工事は秋から始まるんだろうと何時も思っています。工事には悪条件が多い冬をめがけて、どこでも始まっていると思いませんか?きっと、それなりの訳が有るのだとは思いますが..。
毎日、お店に顔を出してくださる工事関係者の人達につい「さむいでしょう?」って声を掛けてしまいます。意外と働いているので寒くない、暑いくらいだと答えが返ってきますが…。 まだ、あどけないような青年も深夜までこの雪が舞う季節に頑張って働いています。「24時間工事しているよ」って今日も言っていました。
暖かい暖炉の傍で見る窓の外に、ライトの明かりと青年の黒い影が動いてます。ご苦労様って思います。