嵐の後

掲載日:2013.03.04

一昨日の暴風が嘘のように穏やかな日差しを感じる朝、花茶からの景色を眺める。 
その日も、天気予報で荒れると聞いてはいたが、日中は日差しもあって「予報は、外れたね。」と、言っていたほどだった。 
夕方から急激に天気が変わり、スタッフが家路に急ぐ頃は、危険を感じた。 
無事に安着したのメールでホッとしたのだが、道内では犠牲者が沢山でた。 
自然は、かくも脅威威圧的になるのかと、美しい雪景色を見て思う。こんなに、綺麗なのに…。 
こんなことで死にたくはないと思う。 
でも、これが宇宙の計り知れない威力なのだ。 
本州で華やかに花の咲く季節、まだ雪の嵐のある北の島で暮らす厳しさを改めて感じた。 
沢山の亡くなった方々のご冥福を、心からお祈りします。 

物産展の疲れも、やっと、癒えてきた。 
初出店の宇都宮東武百貨店は、正直苦戦でした。 
どう考えても”寒い”は、売れる訳ないです。 
それでも、「美味しい。」と、毎日お求めくださるお客様がいて嬉しい反響でもありました。 
物産後半になると、見慣れたお客様の笑顔が、嬉しくて頑張れました。 
お客様の笑顔や「有難う。」や「美味しかった。」の言葉が、私たちの活力源です。 
略、毎朝、散歩したオリオン通り(写真)。百貨店の周りを40分くらい歩いた。 
寒いとはいえ、雪の無い道路を歩けたので私の身体は、喜んでいたよ。