今日は、留萌で

掲載日:2013.11.08

今朝は、頑張って5時出動のケータリング美利香の日でした。
昨夜から激しい雨の音を聴いていたので、留萌へ走る道のりを思い浮かべるとかなり不安な気持ちだったけど、この私としては上出来のドライブで集合時間よりは1時間も早く現地についてしまった。 
日本海沿岸を走ってきた仲間の一人は、高波で通行止めに遭い散々だったと言う天気です。 
今回もホクレンさんの新品種でネームの付いてない野菜、冷害対策にと改良を重ねて試験栽培してきた野菜や一般の市場に希少しか出回ってない野菜などの調理をさせてもらいました。 
私たちが腕を振るうのには、珍しさとやりがいのある嬉しい巡り会いの野菜たちばかりです。 
野菜の持っている味や色を表現できるように極力調味料は控えてシンプルに料理しています。 
写真は、じゃが芋の胡麻和え(胡麻は、花茶産♪)→ 

もち米を家庭に普及させたいので、手軽な調理法で提供して欲しいとの依頼を受けて、初めて餅米(きたゆきもち)に挑戦。
電子レンジ15分で作ってみました。レタスロールおこわ。→ 
洋風な味付けをしてレタスで巻いてみました。 
レタスのシャキシャキ感と一口サイズの食べやすさが好評でした。 
餅米1カップ、2カップの少量でも簡単にすぐ作れますよ。 

カボチャは、「MKS-K878」で、まだ、お名前が付いていません。 
この時期に成るとカボチャは糖化してホコホコ感が無くなってきますが、このカボチャはホコホコ元気です。 
甘さもバッチリで、試験栽培の担当者は自信満々でした。 
生生姜酢を使って、マリネに仕上げています。 
ホコホコしたカボチャが、さっぱりとした味付けに成ってカボチャ苦手な青年も、OKサインです。 

美利香がホクレンパネル展示会に参加するようになったのは今回で4回目。 
試験栽培に関わる人の熱意や、それを伝えるスタッフの意気込み、そして生産に関わる農業者の作物への評価などを目の当たりに見ました。 
私たち調理するものの手元に届くまで、野菜たちの旅は並みの道のりでない事が伺える光景です。 
じゃが芋、カボチャ、コーン、人参、米、餅米、一番馴染のある食材の活かし方のお手伝いが出来て、そして、楽しかった有意義な一日でした。 

そして、ネームPOPも人気者♪ 
美恵さんはPOP描きは不向きと太鼓判を押されたので、花茶のスタッフに書いてもらいました。(笑) 

地元「FMもえる」さんの中継もあって、楽しませてもらった。 
先日より北海道新聞で「FMもえる」さんのストーリが紹介されていますね。