農村で花茶で、楽しんでね

掲載日:2018.03.27

先日、林美香子さまから「農村で楽しもう」という著書を頂きました。 
都市と農村の共生をテーマに、活動をされている林さま。 

私の生き方や活動にも彼女の影響力は大きくて、助言やアドバイスの数々を頂いてきました。 
花茶の取り組みが、時代に添っていたのだと確信が持てたのも、彼女との交流の中での事。 

北海道に憧れて旅する人たち(かつての私も)にとって、北海道の風景は、広大な農村の営みの風景そのものだと思う。 
広い畑で、真っ直ぐに続く畝、黙々と草取りなど作業している出面さんの姿やトラクターなど大型の作業機の動き。 
車窓から見えた牧場の牛たち、 
丹頂鶴やキタキツネ、鹿など興奮して眺めた事が鮮明に今も残っている。 

農村は物質的な食料を生み出すだけでなく精神的な部分で、もの凄く大きな役割を持っているとその当時から感じていた。 

花茶から見る風景は、そういう役割を果たせる場所だと確信できたし、私の商品はこれだ!と言ってきた。 
私の作るアイスクリームの添加物は、この風景。 
この風景の中で食べてこそ美味しいし、田舎へ来て欲しいという願いがこもっている。 

日曜日の花茶の庭は、一年ぶりの賑わいを取り戻し、可愛いお客さまやご家族で賑わいました。 
公園のようになったね。と、スタッフが笑顔で眺めています。 

私も、カメラ女子よろしく外へ飛び出して、ワンちゃんを追ったり、ファミリーの様子をおさめました。 

寒い季節を終えて、やっと来た穏やかな春の日。 
この日を待っていた!と心が、踊ります。 

朝焼けに染まる西の空を見るのも好きだけど、 
仕事を終えて、沈みゆく夕日を眺める時間も好き。 
今日も一日、ご苦労さまとつぶやくのです。 

追伸 
林美香子新刊出版記念トークショー&販売サイン会 
開催日時  2018年4月14日  午後2時~3時半 
会場    ㈱紀伊国屋書店札幌本店 

イラストレーター すずき ももさんとの対談など無料参加