3人にひとりと言うけれど

掲載日:2009.02.10

3人にひとりと言うけれど

日本人に3人はひとりは癌に成るというけれど、私のサークルでは10人中4人が、癌を抱えている、あるいは過去に抱えていたという事を知った。 
肺がんが見つかった彼女は、「成ってしまった事は、どうのこうの言ったって仕方ないじゃない。これから先、どう生きるか、どう言う治療をするかだよ」と快活に笑って言った。 
その言葉を聞いたとき、彼女の精神の強さにも前向きの姿勢にも拍手を送る気持ちに成った。 
実は、乳がんになって片方の乳房を失っているという友人の告白にも、びっくり。全く身体のハンディを彼女に見受けられない。 
今日、肝炎から肝硬変になってとうとう肝臓癌を告知された友人の店へ、サークルの仲間と集まった。 
それぞれ、身体にも精神にも”シンドイ”ものを抱えている仲間が、他者にエネルギーと優しい気持ちをいっぱい抱えて集まった。 
もはや癌が他人事でなくて、わが身にふり掛かるモノとして受け止めているけど、抱き合える友達や仲間を持っている事の幸せを噛みしめられた。 
早期発見の重要性も改めて気付きました。みんな、自己管理だよ。自分の身体は、自分でしっかりと守っていこうね。 
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