どこかで春

掲載日:2004.02.14

一歩、外に出た時、”おやっ”っと感じる春の気配。
昨日と同じ風景が広がり、同じ朝日と雪原を撫ぜてくる冷たい風なのに、言葉で表現できない小さな春の気配を感じるようになりました。この微妙な感覚をチャッチする能力は、北国の住人になってから身に付いたように思います。
まだ、2月半ば、いくら暦で春を告げられても真っ白な雪の中で暮らす身には、春は遠いのですが、微妙に感じる春の気配が、とても嬉しくて感動的。うん!これは北国に住む人だけが感じる特権だと嬉々としている私です。
冷たい北風が、やがて南風に変わり春の光を感じる日も遠からじ♪きっと、どこかで春が、うまれ始めていますね。