地域らしさを売る(千歳グリーンツーリズム研修会)

掲載日:2017.11.26

野菜を作るベジアナ、NHK「福祉ネットワーク・介護百人一首」司会など多岐にわたってご活躍の小谷あゆみさん。 

彼女を千歳にお呼びしてのグリーン・ツーリズムの研修会が25日にありました。 
それ以前から、あきっちと共に何度かお会いしていたので、パワーあるあゆみさんにお会いするのは楽しみでした。 

ホント、元気パワー全開の女性です。 
雪だぁ!と喜ぶし、真っ暗闇で白鳥が見えなきゃ声を聴く、世界でひとつの旅だと感激して全てをボディティブにとらえる方。魅力的でした。 

その彼女に、千歳のグリーン・ツーリズムの魅力と可能性についての講演を昨日して頂きました。 
事前に現場に入り観察し、講演に臨むというスタイルは、お見事です。 

モノが溢れている時代だからこそ、感動や感激を売る。 
それは、モノを商売にするのでなく農泊や農を通しての体験など、農村の風景も農作業の風景も商品だと思う。 

ワークショップも当日のメニューで、苦手だなぁと思っていたけどあゆみさんの手に掛かると楽しいものに成っていた。 
グループ内で自己紹介しながら自分の得意分野を出し合い、その中から出来そうなイベントを仲間とコラボして作ろうというもの。 
私のグループには、お母さんを少しでも育児から解き放してやりたい「パパの会」のメンバーがいて、パパと子供たちと農の食育・体験のプログラムを作った。 

賞品は、千歳支笏湖温泉宿泊やカヌー体験。 
もうひとつ、ユーモアのある賞品として畑でファミリー写真を撮る。(夫が妻を抱き抱えているもの) 

何人か集まりコラボ出来ると楽しい企画が生まれると感じた。 
架空の企画だったのに、「これ、やれそうだね。やれるね。やろう!」に代わる楽しさ。 

100歳まで頑張ろうってね。