甘藷百珍

掲載日:2009.11.05

甘藷百珍

じゃが芋を食べる会を提案してくれた東京のTさんから、珍しい「甘藷百珍」という本が送られて来た。 
江戸時代に考案された芋料理の調理法が書かれた物を現代風に復刻した本です。 
子供の頃、祖父母がサツマイモを”甘藷”と呼んでいた事などを思い出した。実は、祖父は、この甘藷で飴などを製造していた。サトウキビで作る黒糖と一緒に私は甘い物の中で育っていました。 
7日の”じゃが芋食事会”では、甘藷(サツマイモ)に変ってじゃが芋で、この本の中から選抜した料理を作ってみたいと思っています。 

「かあさんの情熱クッキング」 
JAいわみざわ女性部と北海道開発局の主催によるわが村の特産物を活かした料理コンテスと活動報告会に参加してきました。 
先日、東京で起業を目指す人達の試作料理を食べてきた後だけど、都会で地産地消を聞くのと北海道で聞くのとでは、随分とインパクトが違います。 
正真正銘の農家のお母さんが、我が家の畑の農産物に付加価値を付けて考案した料理の数々は、ホンモノ。作り手の顔が見える安心な物という感がする。 
岩見沢農業高校の生徒さんの取り組み発表もあって、学生時代から加工品の開発に取り組む姿勢を見るとこの子達の将来が楽しみに思えた。 
わが村の特産品を地道に生み出す努力を積み重ねていくと、いつかヒット作品が生まれるかも知れませんね。 
(作品”玉葱の花畑”は、努力賞でした。2色の玉葱と色とりどりの野菜のあんかけソースが綺麗でした。食べたいなぁ。)