道産新品種を食する会

掲載日:2008.01.09

今日は、北海道内の試験研究機関で開発された農産物の新品種を食する会の打ち合わせでした。
この話は、私達石狩管内の女性農業者で組織しているケータリング”美利香(ピリカ)”へ、お母さん達の家庭料理で振舞って欲しいと言う願ってもないご依頼を受けての事。
元々、私達のスタートは、道産の食材を使った手料理を道内外の人達に、道内の豊かな作物や素材の本当の美味しさを味わっていただきたいという思いの元で発足したケータリングでした。 
ビジネスとして動けないものかと札幌コンベンションセンターの岩坂氏の助言を頂きながら、一昨年スタートしたばかりの起業です。
美利香はアイヌ語”ピリカ”の当て字ですが、”その意味は、「美しい・良いもの・美味しいもの」という意味が含まれています。
新品種の作物に研究機関のかなりの期待、可能性の想いが込められているだけにいい加減な料理は作れません。素材の味を出せるような料理、 日常の家庭料理の中でこの品種を手軽に使えるようにシンプルな料理を考案しました。
が、試作を重ねる日々です。(笑)
食する会への参加者には、その道のフードコーディネータやホテルシェフ等など、花茶おばさん真っ青って感じなんだけど、 自分達に課題を与えながらステップアップしていきたいと思います。