微笑みツアー

掲載日:2020.01.17

微笑みツアー

2度目のタイ♪まさか、2年連続微笑みの国へ行けるとは思わなかったなぁ。

花巻の10数年来の友人から、タイ旅行へのお誘いを受けていました。
彼女Kさんは、3年間に渡ってタイと日本を往復しながら全農連の仕事の一環でタイの農水省で働いてきた女性。
タイの仕事を離れて10年くらい過ぎてはいるものの現地の人たちからの信望や信頼関係が未だに続いている。
地元花巻の直売店「だあすこ」を起ち上げもされた方で、その功績はただならぬ物が有るのだけど、国内外に関わらず地域に貢献されて来た人は、何年たっても愛され、尊敬される存在なのだと思えた旅でした。

今回は、彼女の関わったタイの女性グループの起業現場やタイの農村を視察する事がメイン。
ココナッツの畑を視察したりココナッツシュガーやアロエジュースの加工現場を視察させて頂いた。
どこでも彼女を大歓迎して10年の歳月を感じられないくらい熱い。

私たちが空港へ着くと当時の農水省で一緒に働いていた女性が、沢山の果物を直ぐに食べられるようにと準備してのお迎え。

行く先々のお食事のおもてなしも、3食外れ無しで歓迎のハグ付き。
同行の私たちまでが、行く先々でおもてなしやお土産を頂くし、家族のような扱いをしてもらった。

一緒に行ったメンバーは、産直関わる男性たちやB&Bのオーナー他と彼女のファミリー、総勢11名でした。
いつの間にかお互いが構えていたような鎧を外して、タイの人たちと共に美味しいものをいっぱい頂いて笑い転げていました。

「まだまだ、行けてない所がいっぱいある。そして自分の今の仕事を、又、基本にかえって大切にする。なんかそんな感覚を感じてしまった。」と、同行の仲間からのメールです。
うん!そうだよね。見て、聞いて、感覚を吸収して自分の仕事に戻る。

タイの裏も視察して貧しさを感じたけど、これは日本人の感覚であって平穏に暮らす人たちは幸せなのでしょう。
我が家に帰ってきて、他人がどう見ようと普通に暮らせる日々が、幸せなのだと思った。
少しずつ微笑ツアーを記していきたいと思う。