楽しく、美味しく体に善し薬膳

掲載日:2018.09.26

楽しく、美味しく体に善し薬膳

この春早々に頂いたHAL農業賞(^^♪ 
嬉しいことにお祝い金まで頂いていました。 
そのお金をどのように使うべきかと考えていた時に、兼ねてから学びたかった”薬膳料理”そうだ!これに使おうと決めた。 
薬膳を花茶のメニューの中に加えることで、お客さまの体に喜んで頂けるお料理を提供したいと思う。 

幸いにも友人の伝手で通信教育を避けて、直接学べる先生を見つけられる事が出来ましたが、夏場の忙しい時期は欠席して先日2回目の教室に行けました。 

自然界と同じ現象が人の体の中でも起こっていると言うことを陰陽説を使って学ぶのですが、5行の相性、相剋だの5臓のはたら等覚えなければいけないモノが多い。 
簡単に老化のオツムにすっとは入ってこないけど、自分の体の体質を見直すことからそれがどのように影響しているかが見えてきた。 

薬膳は特別なもの、ムツカシイと思い込んでいたけど、自分の体と向き合い、体のトラブル原因を改善する食材、質の良い調味料を使い調理する事なのだと思った。 
簡単に言えば、そういうこと。 

薬膳教室では、講義の他に調理もあって、いつも厨房で作っていても、あっ!と気付かされる調理法があったりする。 

以前に薬膳料理という店で食べた時に、普通の食材であることに驚いたけど、実際、特別な食材(クコの実とかキンシン菜とか)を使うのはホンの少し。 
今回強く感じたのは、いかに季節の食材がその時の人の体に必要とされ為になっているかと言う事。 

舌の状態や体の状態をチェックした。 
夏の疲れとこの度の台風や地震で私の体は、前回のチェックした時よりもかなりのストレスを感じていた。 
調理では、そのトラブルを改善する食材を使う。(ちなみに、私の場合は、根菜と黒色の食材) 

調理が終わると楽しい食器選びと盛り付け。 
元レストランを経営されていた先生は沢山の素敵な食器があって、自由に選べる。 
まだまだ修行の足りない私は、ひとめ惚れの食器を無造作に選んでしまった。 
でも、先生は違う。 
全体のバランスが、整ってスッキリと美味しそうにお料理が並んだ。 
(写真上段は、先生。下段は私。って言わなくても一目瞭然ですね。) 

食器選び、盛り付け、テーブルのコーディネーター、そして呼吸の仕方等まで学習。 
まだ薬膳については深く語れませんが、ゆっくり時間を掛けて学び、少しずつ花茶の料理に反映していきます。 
お客さまの症状に合わせたメニューの提案が出来