風、薫る春

掲載日:2010.05.24

風、薫る春

高知に滞在の数日の間に、チューリップが咲き、タンポポも雑草とは言いがたいほど緑の芝生に似合って咲きほこっている。 
いちご畑にも白いいちごの花が揺れていた。 
この花が咲いて、ひと月もたてば、赤いいちごが食べられるはずだ。 
水仙もタンポポも風に揺れて、本当は”風、薫る春”と喜びたいのだけど、今日の風は強すぎ。 
でも、少しずつだけどいちごの季節に近づいていると感じられて、安心に近い気持ちが沸いてきた。 
(早く、真っ赤になってね。待ってるよ。) 

ひなのちゃんが、社会科で高知の促成栽培を勉強したので、それを見たいと言う。 
とっさに思いついて友人のハウスを訪問してきた。 
高知の香南市夜須町。ニラやオクラなどの野菜が、10aも有りそうな大きなハウスで促成栽培をしている農家が密集している地帯。 
友人は、メロン栽培をしていた。 
突然の訪問に関わらず、ご家族で歓迎して迎えてくれて、ひなのちゃんに色々と説明をしてくれた。 
新聞紙を被せている訳や一本の木に一個のメロンしか付けない訳、北海道と違って立体栽培であることや、土壌の処理なども私のほうが勉強に成った気がする。 
私は、友人とその家族が、とってもいい顔をして仕事に励んでいるのを見て感動した。 
お土産に、大きなメロンを頂いちゃって、いいのかなぁ…。 
(青肉のメロンが、主流でエメラルドメロンと言う。ものすごく甘かった。)

風、薫る春