愛しき命

掲載日:2021.11.27

愛しき命

目が覚めると真っ白な雪景色の朝を迎えました。
寒いです!いよいよ雪との暮らしが始まるのだ。と、覚悟ができたような…そんな朝でした。

花茶のポニーたちも、いよいよお家へお引越し。
寒くなると毛がふわふわになって寒さを防寒しているんですね。
自然とそういう風に体のリズムが出来ている。それって、凄いな。

ひとシーズン、とっても可愛がっていただきましたね。ありがとうございます!
略、毎日のようにポニーに会いに来てくださるお客さまもいらっしゃいました。
ポニーを抱きかかえるようにして背中を撫ぜたり、お話をしたりしている光景を何度も目にしました。
そして、お客さまたちにおやつをいっぱいもらって、彼女たち丸々と太っています。

野良猫にも厳しい季節で、帰るお家が無いのはスタッフたちを悩ませます。
何匹かはスタッフが引き取って連れて帰ったりしてきましたが、我が家を含めて抱えきれない野良ネコの出現にギブアップしています。

この冬は2ケ所のD型ハウス(農業用のかまぼこ型をしたハウス)に、野良猫用の温室を作ってもらいました。
そして、去勢も。
有難いことに近所のご夫婦が野良猫の繁殖を防ぐための活動をされていて、我が家の野良2匹を捕獲して連れて行ってくれました。
たとえ野良でも同じ命をもってこの世に生きているのだから、捨て置けないです。

去勢手術を終えた野良猫は耳カットします。

先日、野良猫を引き取ってもらって安堵した途端に、見てはいけないニューフェイスの野良猫が出現。
ねぇねぇ、どこから来たの?
尽きない愛しい命の生物が、私の前に現れる。またまた、悩ましい。
*写真の猫は、捕獲したところと去勢の跡(耳カット)のある野良猫です。